初めての新車、ホンダfitを残価クレジットで買うまでの葛藤と振り返り




25歳の時に初めて新車を購入しました。Hondaのfitというコンパクトカー。

車が欲しいとは常々思っていたのですが、車両代・維持費・保険料など漠然とした不安要素が多く、購入に踏み切るまでには結構時間がかかりました。新車購入したのは約5年前になりますが、当時どうしたかということと、今思えばこうしておけば良かった…!をまとめてみます。

そもそも車をほしいと思った理由

結婚を前提に付き合っている彼女がおり、当時同棲していました(今は結婚しています!)。
2人とも車必須の地域出身で、子供の頃は車所有が当たり前の生活を送ってきました。

でも、いま住んでいるのは東京23区内。電車やバスは本数多いし夜遅くまで運行していて、旅行や買い物で車が使いたい時はレンタカーorカーシェアで不自由なく生活出来ています。

とある日、2人でとんねるずとさまぁ〜ずがヒッチハイクで九州を目指す番組を見ていました。車で色んなところに行って、その地域の人と触れ合って、ご当地の食を堪能してる姿をが本当に楽しそうで、「車買ってこういう旅行したいなぁ」と呟いたところ、彼女も二つ返事で買おうよ、と言ってくれたのでした。

欲しいクルマは一択だった

免許を取る前から、Hondaのfitがずっと欲しいと思っていました。
何故かと言うとfitという車、後部座席を畳むとフラットなスペースが出来上がるのです。当時は車中泊に憧れていて、他のコンパクトカーでは出来ない布団をしいて横になれるというのがめちゃくちゃ興味を引いていました。

そういう背景から買い物に行く時のカーシェア、旅行に行く時のレンタカーもfitを指名借りしていて、自分も彼女も運転しやすいし使い勝手もわかることから、車種に迷いはありませんでした。

また2014年に販売されていたのが3代目。フルモデルチェンジの回数は人気の表れと思い、将来的に売却する時のリセールバリューも高いだろうと考えていました。実際に中古車サイトを見ると、走行距離数万km程度は高めの金額を保っていました。そこまで値段が下がらないのであれば、気持ちよく新車を買おう!と話し合い、Hondaのホームページから資料請求を始めました。

見積もりから、購入まで

Hondaのホームページで標準価格の試算が出来ます。盛り盛りのオプションつけて夢を見たりもしながら、現実的なオプションに絞ると大体180万円になりました。

ここからの値引きが勝負らしいです。価格コムの口コミをめっちゃ見て勉強しており、見よう見まねで「相見積もりを取る」ことにしました。同条件でA社とB社に競争させて、安いほうで買うという手法です。

Hondaのディーラーは、Honda Cars東京中央やHonda Cars千葉など、という「Honda Cars○○」シリーズがエリアごとに展開、それぞれ別の会社になっています。会社が異なれば経営方針も異なるため、出てくる見積もりも変わってきます。

運営会社が同じであれば見積もり内容は変わらないので注意!例えば「Honda Cars東京中央 ○○店」、「ホンダカーズ東京中央 □□店」は別店舗ですが運営会社が同じなので相見積もりになりません。

最寄りのHondaCars東京と、少し離れたHondaCars千葉で相見積もりを取ることにしました。

家から近いほうがいいに決まっているので、先に比較対象にさせる「HondaCars千葉」で見積もりを取得。ハーフな方が担当をしてくださったのですが、ユーモア溢れる人だし対応は丁寧で言うこと無し。東京のほうで買いたいが、値段によってはこちらで購入する旨を伝え、割引込みで165万円の見積もりを貰いました。15万円引き。

千葉でもらった見積書をカバンに入れ、本命である「HondaCars東京」のお店に行きました。こちらは真摯に対応してくれる営業マン。千葉のお店でも多少割引してもらいまして、、、と匂わせたところ160万円の見積書が出てきました。20万円引き。

粘ればもう少し値引き出来た可能性はあるのですが、自分の中では十分合格点な値引きをいただけたこと、長いこと付き合う営業担当にネチネチ言って最初から心象悪くするほうが機会損失と考え、この条件で判子を押しました。

既にこのfitは乗り換えてしまったのですが、営業担当は今も同じなので、この選択は間違ってなかったかなと思います。こちらの家庭事情や趣味をわかってくれているので、気持ちよく付き合えています。

現金・ローン・残価クレジット

悲しいかな現金一括で払う余力は無かったこと、ライフスタイルの変化で乗り換えや手放す可能性が高いことを踏まえ、最初から残価設定クレジットで契約しました。

3年または5年後の売却想定価格をあらかじめディーラーが保証し、所有側は車両価格から売却想定価格を差し引いた金額に対してローンを組んで払います。

fitの例で言うと、3年後の売却想定価格は78万円。車両価格は160万円になるので、160万−78万の82万円に対してローンを組みます。

頭金で60万円を入れたので、毎月の支払いは4,000円。ボーナス月は2万円の支払いで済み、車両価格自体は思ったより負担とならなくて助かりました。

残価クレジットはよく「自分の所有物にならない!」という声を聞きます。返却前提であることから契約名義はディーラーになり、車に傷をつけたり改造をすると、先で記載した「売却想定価格」が保障されなくなります。デメリットのように聞こえますが、個人的には問題無かったです。理由については最後のまとめで記載します。

駐車場と保険について

納車まで1ヶ月あるので、その間に駐車場と保険の契約をしていきました。

駐車場は当時住んでいた真下を契約しました。空きが1台分しかなく、区画を選ぶことは出来なかったんですが、駐車場から出るときに1回切り返す必要がある場所でした。同じ駐車場内でも区画によって値段差があったのは、こういうことが理由なんだなと知りました。

次に自動車保険。1台目で判断に悩んだこともあり、ディーラーに勧められた保険に加入しました。ディーラーの申し出を断るのも申し訳ないかな?という思いも少しありましたが、これはもう少し考えれば良かったな〜と思っています。

納車

1ヶ月後、初の新車が自分の手元にやってきました!が!カーシェアなどで運転しなれた車なので、ちょっと感動は薄かったです(笑)それでも少しずつ自分達に馴染んでいきました。

実家のある青森と東京間の往復1400km、東京から中央道経由で名古屋、三重、帰りは東名経由で東京に至る旅行、夏はロックインジャパンで茨城、他にも週末には色々なところに出掛けて、約2年2ヶ月で1.3万km走行となりました。

コンパクトカーなだけあって運転もしやすいですし、高速もストレス無く走る(まぁ上り坂なると多少辛い)。後部座席を畳めば自転車も詰めるし、友達の引っ越し時も手伝えたりと、申し分ない1台でした。

初めての新車購入を振り返って

車の選び方

たくさんの車に乗ってみることが大切かなと思います。私達は元々fitに狙いを定めていましたが、悩んでいる場合はカーシェアを使って色んな車に乗ってみることをオススメします。タイムズのカーシェア、車のラインナップがめちゃくちゃ増えてます。

ディーラーに行って試乗することはもちろん出来ますが、営業マンが隣に乗ってきて緊張しますし、試乗後は多かれ少なかれ営業トークが発生します。

その点カーシェアであれば気軽に借りることが出来る上、買い物などで使い勝手を試すことが出来ます。

残価設定クレジット

傷をつけない、改造しない(つけたものは返却時にはもとに戻す)という制約があるわけですが、誰も使っていない新車の中に、自分たちのプライベート空間があることに変わりなく、所有者が自分で無いを意識したことはありませんでした。そこそこの頻度で洗車してましたし、時間があればワックスつけてピカピカに磨いてましたw

保険について

ネット通販型は賛否両論ありますが、代理店型はやっぱり高いと言わざるを得ないです。代理店型で契約した当初は等級も低いので保険料も高く、1万円程度支払っていました。

今はネット型に切り替え、代理店型のときに比べると半額で抑えられています。年間6万円節約出来ているので、これで何回焼き肉に行けることか。

車ってやっぱり便利!

「車は維持費がかかる」、これは間違いなく事実です。ただ私達にとっては、「車の維持費<車を使って得られる体験」のほうが上回っており、車を買って大満足しています。この記事が車を買うかどうか迷っている方にとって、少しでも参考になれば